イラストで学ぶ！英語表現

今日ご紹介する英語表現は、go around in circles（堂々巡りをする）です。

文字通りの意味は、「円形になってぐるぐる回る」ですね。

Macmillan Dictionary では go around in circles の項目で、
to do something for a long time without achieving any results because you always return to the same problem that you cannot solve
例：We talked for hours, but we were just going round in circles.
（何時間も話したけれど、堂々巡りをしただけだった）
・・・と紹介していました。

Cambridge Dictionaries Online (American English) では
go (around) in circles の項目で、
to do a lot or seem very busy without achieving anything
例：We just keep going around in circles, talking without deciding anything.
（何も決めないで話すばかりで、ただただ堂々巡りをしているだけだ）
・・・と紹介していました。

では、メディアではどのように使われているでしょうか。一つの例をご紹介します。

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【例】CBC News のオンライン記事

Calgary woman fights insurance company on storm damage
（出典：CBC News / 2012年8月21日のオンライン記事）

カナダのアルバータ州にある都市 Calgary （カルガリー）で起こった出来事です。記事の後半、Consumers Association of Canada の会長の発言が引用されています。

"In some cases that we've struck recently, it's like going around in circles."

"It's like going around in circles." （堂々巡りをしているようだ）とありますね。

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なお、go around in circles だけでなく、　run around in circles という言い方もあります。

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【近況報告】

このたび、念願のウェブサイト「語学のアトリエ」を開設しました！



ブログはこの「イラストで学ぶ！英語表現」をはじめとして複数運営していますが、それを統合するような総合サイトを作りたいと常々思っていました。

私は大学卒業後から2011年春まで出版社の英語学習誌の取材記者・編集者、さらには語学書の編集者として、数々の英語学習誌・語学書の制作に携わってきました。現在はフリーランスで、語学書・英語学習教材の制作（コンテンツ執筆・編集・校正）を専門としています。

地元の公立中学に入学して英語に出合い、ゼロから一つひとつ英語を学び、現在に至ります。 中学・高校と、ごく普通の英語教育を受けてきましたが、その後、自分でいろいろと試行錯誤してきた結果、英語を活用して仕事をするまでに成長しました。

2011年以降、こうした試行錯誤の過程を大学で講演させていただく機会も出てきました。

そこで、これまでの勉強・仕事を通じて得た英語学習のヒントを一つのサイトにまとめたいと考え、本日、「語学のアトリエ」を立ち上げました。

新学期が始まり、「英語の勉強、心機一転、がんばろう！」と思っている方も多いのではないかと推察します。英語に苦手意識のある方に役立つサイトになるよう、コンテンツを工夫しました。もしよろしければ、覗いてみてくださいね☆

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